mediaplayer-icon_64.pngメディアプレーヤー

Deskbar メニュー:アプリケーション (Applications)
場所:/boot/system/apps/メディアプレイヤー
設定ファイル:~/config/settings/メディアプレイヤー


メディアプレイヤーはすべてのオーディオと動画ファイルの標準プレーヤーです。 ffmpeg バックエンドのおかげで多くのフォーマットがサポートされています。シンプルなインターフェースにはあなたが期待するすべてのコントロールが付いています:

mediaplayer.png

プログレスバーのスライダーで素早く新しい位置に移動することができます。マウスをスライダーの上に置くとクリップの現在と残り時間を表示します。右にあるタイムディスプレーにクリックすると長さ、現在時間か残り時間を切り替えます。
その下には、前のトラックにスキップ、再生/一時停止、停止と次のトラックにスキップする通常のコントロールがあります。次にボリュームコントロール (スピーカーシンボルをクリックするとミュートに切り替えます) とVUメーターがあります。

オーディオとビデオの再生

オーディオ再生用の特別な機能はついていないので、直にビデオ再生と一般設定に行きます。

mediaplayer-info.png

ファイルの情報... (ALT I) はすべてのメディアに利用できます。現在ロードされているファイルの情報 (例えばプレイタイム、オーディオ/ビデオの詳細やエンコーダー)を表示します。

メニューから煩雑に利用されているコマンドのほとんどはビデオエリア右クリックして開くコンテキストメニューからも利用可能です。フルスクリーンモードのときに便利です。
ビデオ ではウィンドウをズームしたりアスペクト比を標準値に強制的に変更することができます。アスペクト比をストリーム設定の標準にしておくことは正しくエンコードされたファイルには最適なはずです。

メディアプレーヤーは SRT フォーマットの字幕をサポートしています。 字幕 に表示するには、ファイル名がビデオファイルと同じ名前にし、言語名を追加し、ビデオの拡張子の代わりに ".srt" で保存してください。例えば:

マイムービー.avi
マイムービー.Deutsch.srt
マイムービー.English.srt
マイムービー.Français.srt

一つのビデオファイル内に複数の言語のために頻繁に使われる複数のオーディオトラックは 音声トラック サブメニューから利用できます。 ビデオ | トラック サブメニューは複数のビデオストリームがあるときに同じことを提供します。

フルスクリーン モード (ALT ENTERF 又はダブルクリック)に切り替えたり、インターフェースを隠す (ALT H かダブルクリック)でメディアプレーヤーのウィンドウ境界とコントロールを隠したり、ウィンドウを常に最前面 (ALT A)に表示することができます。

プレイリスト

メディアプレーヤー | プレイリスト... (ALT P) で現在プレイバックを待っているファイルを含むウィンドウを開くことができます。ダブルクリックすると再生が始まります。

mediaplayer-playlist.png

ドラッグ & ドロップでファイルをリストに追加し、配置を変更することができます。編集 メニューからリストから ランダムに並べ替え かエントリーをリストから 削除 (DEL) 又はファイルを実際に ごみ箱へ移動 (ALT T) できます。

もちろん、プレイリストを保存して後で開くこともできます。プレイリストファイルを単にダブルクリックすることも可能です。

設定

メディアプレーヤーの動作を微調整するためいくつかの設定があります:

mediaplayer-settings.png

最初の再生モードは一目瞭然です。自動で再生を開始し、終わったらウィンドウを閉じるかループで再生を繰り返します。

次は表示オプションです。
可能なら、ハードウェアビデオオーバーレイを使うとCPU使用率を下げますが、一つのビデオウィンドウにしか作動せず、サポートされたビデオカードドライバが必要です。
ムービーのスムーズな拡大縮小 (オーバーレイモード以外) でズーム中やフルスクリーンモードのときにピクセルを素早いフィルタリングでスムーズにします。
フルスクリーンモードのときにスクリーンを遠くから見るなどの理由で大きいコントロールが好みの場合は、フルスクリーン表示時にコントロールを拡大する ことができます。
それから、サブタイトルのサイズサブタイトルの位置の設定があります。これらはビデオの下側に表示して画像の上に表示するか、ウィンドウのサイズを変更して画面の下側の黒いバーの中に字幕を表示することができます。

最後の設定はウィンドウが現在アクティブではないクリップの音量を設定します。 最大音量で鳴らすか、低音量 又はミュートにすることができます。

キーボードコントロール

メディアプレイヤーはプレーバックをコントロールするためにマウスを使わない便利なキーの組み合わせを提供します。

Z前のトラックに飛ぶ
X再生
C一時停止
V停止
B次のトラックに飛ぶ

これらのキーはコントロールボタンの機能に割り当てられています。これらはいつもキーボードの左下に割り当てられ、現在のキーマップに関係なく使用されます。下のキーはキーはUS-アメリカンの標準キーマップに対応しています。

前へシーク
SHIFT 十秒後にジャンプ
ALT 三十秒後にジャンプ
後ろへシーク
SHIFT 十秒前にジャンプ
ALT 三十秒前にジャンプ
音量を上げる
音量を下げる
ALT 前のトラックに飛ぶ
ALT 次のトラックに飛ぶ
Spacebar再生と一時停止の切替え
ALT ENTERフルスクリーンモードの切り替え (ビデオをダブル左クリックでもできます)